総務委員会では、、大学・高校の日本語プログラムを支援する活動の一環として、
日本語を勉強している学生に対して、日本語に触れる機会を増やすことで、
日本語への学習意欲と関心を高めていただくことを目的に、ATJOと協力して
「学校訪問」活動を開始しました。
昨年11月のLewis & Clark大学の日本語クラスへの訪問に続いて、
今回は2月9日(金)にUniversity Of Oregonで日本語を学ぶ方々を訪問する機会を
受けました。
2回目となった今回は、関根総務委員長と委員の佐伯の2名で訪問致しました。
下記のとおりご報告致します。
訪問前の時間にEast Asian Language & Literatures学部の教授、及び日本語科教師の
皆様との歓談の時も備えられ、 同学部独自のユニークな取り組みや日本語学習者を
取り巻く環境等をシェアして頂き、今後の支援活動においてとても参考になる時と
なりました。
実際のディスカッションですが、日本語学習者と日本人留学生合わせて20名の
学生さんを2つのグループに分け、 対話形式で主に国際文化の中での就労、
異文化コミュニケーション等を中心に議論、意見交換しました。
初回のLewis & Clark大学同様に今回も意欲的な学生さんが多く、活発で楽しい
対話となりました。
高い目的意識を持った方が多く、質問も的確で訪問する側も毎回良い刺激を
受けており 回を重ねるごとに双方にとって有益な取り組みであることの認識が
強まっております。
総務委員会では、今後も日本語教育プログラムの支援、 日本語や日本文化に関心を
持つ子供たちの裾野を拡大していく活動を積極的に進めていく考えです。
学校訪問行事も今後定例化し、年間3回程度(1回/学期)の頻度で
次回は5月にOregon State Universityを訪問予定となっております。
文責:佐伯