2024年12月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
商工会行事の活動報告
日系人墓地清掃ボランティア2022年5月29日
Rose City Cemetery内の日系人墓地にて、清掃ボランティア活動を実施しました。
コロナ禍のため、一昨年と昨年は非公式行事の自主参加での活動でしたが、本年は商工会の正式な
活動としてボランティア参加者を募りました。申し込み者は45名に達し、雨予報のなか多くの方にご参加頂き誠に有難うございました。
当日は、日系人会の方々より墓地の成り立ちや日系人の歴史などの ご説明か ら 始まり、その後清掃活動に入りました。
清掃内容は、墓石についた苔とりや周辺の草抜きで、腰を落としての作業となるため、少人数で進めることは難しいように思えました。
途中で数回雨足が強くなりましたが、日系人会にてご用意して下さったテントの中でお菓子などを頂き、また皆さんの会話も弾み、タイミング良く休憩を挟むことができました。
本取り組みは、毎年メモリアルデイに行われる式典準備の手伝いとなりますが、このタイミングで日本に関係する方々が集まることは、地域での繋がりを強めるいい機会と思われます。
また当地日系人社会も高齢化が進んでいることから、この作業は大変と思われるため、多くのボランティアの参加が望まれます。
ご興味がございましたら次回ご参加して頂けると幸いです。
総務委員会 小澤 新
PSU On Line訪問、日系企業プレゼンテーション 5/26/2020
5月26日、毎年恒例のPSUで開催される日系企業プレゼンテーションに佐伯委員長(Yamato Transport USA)、佐藤領事(在ポートランド領事事務所)、斎藤委員(日本通運)、森田(Toyo Tanso USA)の4名
で参加しました。
COVID-19の影響で実際の訪問とはならず、5月4日に開催したPACIFIC大学訪問の時と同様ON LINE形式での参加となりました。
PSUからは櫻内先生をはじめInternational & Global Studies Department の中のJapan & U.S. Cultures in Contactに通い日米の文化の違い等を勉強されている学生の方40名程度が参加されていました。
Pacific大学の時に使用したクラスを少人数に分ける方法は使わず、各委員が交代で所属している団体/企業のプレゼンテーションを学生達全員に対して行い、学生達からは事前に貰っていた質問に順番に回答していく、という内容のものでした。
質問内容は、前回のPacific大学の時と同じく日米文化の差に関する質問が多く寄せられ、例えば我々がアメリカで経験した文化の違い、アメリカで経験した問題やそれに対して自身が取った対応策(まるで入社面接のような質問ですが)、アメリカと日本とのビジネス文化の違い、コミュニケーションスタイルの違い、コミュニケーションの違いを理解した場合どんなメリットがあるのか、その実例をもって教えて欲しい、ミスコミュニケーションをした事があれば、その具体事例とどう対処したのか(これも面接のような質問)、インターナショナルな環境で働く楽しみや喜び(!!)、社内の上下関係、残業について、日系の会社に就職する為のヒント等多岐に渡った質問が出され、中には自分自身の考えの整理にも役立つ鋭い質問もあったりもして、参加した我々にとりましても楽しく充実した時間を過ごす事が出来ました。
私自身、顧客に対する自社プレゼンは過去何度も経験していますが、学生向けというのは初めての経験であり、かつLIVE授業とは異なり相手側の反応が直接的に見えないという事もあって、自分の伝えたい事がどの程度まで伝わるのか少し不安はありましたが、櫻内先生の授業の進め方にも助けられ、なんとか乗り切る事が出来ました。授業が終わった時は正直その日の仕事が終わったような感覚に陥りました(笑)。
コロナは世界を変えてしまいましたが、若くて希望に溢れた学生達はコロナ前と同様確実に存在しており、今回のような活動を通して彼/彼女達が一人でも多く日本や日系企業に興味を持ってくれれば、と思います。
参加された委員の皆さん、櫻内先生、お疲れさまでした!
文責 森田
第8回 東日本大震災被災地復興支援ファンドレイジング・バザ-
2011年3月11日に東日本大震災が発生してから、今年で8年が経とうとしていますが、復興庁の資料によれば、未だに5万人もの方々が仮設住宅に住まわれている状況であり、また震災により保護者を失った子供達に対して、生活・就学を支援するための給付金事業への支援も継続されております。
ポートランド日本人商工会では、東日本大震災により被災された方々及び被災地の支援に向けて、これまで過去7回の被災地復興支援ファンドレイジングバザーを実施してまいりましたが、今年も2019年3月16日(土曜日)開催いたしました。
バザー収益及びご寄付による義捐金につきましては、前述の子供達への生活・就学を支援する事業に対し、これまで同様に寄付を継続していく方針としております。義援金送付先:‘東日本大震災ふくしまこども寄附金’
開催日時: 2019年3月16日(土曜日) 午後2時00分~午後5時00分
開催場所: JAE Oregon, Inc. (11555 SW Leveton Dr, Tualatin, OR 97062)
もちつきMOCHITSUKI 2019
2019/1/27 (日)、新年をお祝いする日本人コミュニティーのイベント“Mochitsuki 2019” がPortland State Universityにて開催され、Portland商工会として参加してまいりました。
本イベントは日系団体の主催により1996年より日本文化に親しみを持っていただくために始まったイベントであり、今年で23回目になります。Portland商工会も2006年より参加している恒例行事となっております。
商工会ブースでの展示内容は、年間を通じた行事や活動内容を写真パネル・スライド・パンフレットにてご来場の方々に紹介、また、恒例の伝統的な日本の玩具文化(けん玉・コマ・折り紙・だるま落とし・皿回し)の展示をしてご来場者に紹介を行いました。
今年はご家族での来場が多く、昨年より50%以上来場者が増えたとのことで大盛況のイベントとなりました。ご来場いただいた方には、日本の玩具を体験していただきました。特に、けん玉と折り紙が好評で、家族でされた方も多く、終始にぎわっておりました。お子様がけん玉のお皿に乗せられるまで何度もチャレンジする姿に、こちらも手を挙げて応援し、一緒に盛り上がりました。商工会ブースにて体験をいただいた方には、Silken TOFU Nigari(Pacific Nutritional Foods社様提供)をお持ち帰りいただき、多くの方々に喜んでいただきました。
私は今回初めての参加でしたが、様々な日本文化をポートランドで触れることができたことが、楽しくて仕方がありませんでした。昔はごく当たり前に触れていたものでも、場所や国が違えば、人それぞれ感じ方も違うだろうと思っていましたが、自分が当時持った感情と同じであることが多く、ポートランドで暮らす方々と距離がぐっと縮まったと感じる体験でした。私達商工会のメンバーも、ブースにて久しぶりに玩具で遊んでみると、案外コツを覚えているもので、来場者の方にレクチャーすることもありました。限られた時間の中で、上手くけん玉を扱えるようになったり、折り紙をきれいに折れるようになったりしたことが素直にうれしいな!と思っていただけたら幸いです。来場者の方にとって、日本文化に触れたことが新しい興味や発見のきっかけになればいいなと感じました。
総務委員担当: 榊原
「オレゴンにおける日系ビジネス」発表会(ポートランド州立大学)2018
5/18/2017 9AM~11AM、ポートランド州立大学で、「オレゴンにおける日系ビジネス」発表会に参加いたしました。(今回で5回目です)
(学生を対象とした日系企業に関する企業紹介)
場所 Karl Miller Center (KMC) 部屋番号:495
今年は製造業からHitachi High Technologies America Inc、EPSON Portland Incの二企業が、運送業からはNIPPON EXPRESS USA Incの計三企業に発表していただきました。今年もPortlandと日本との関係を領事館より説明がありましたが、今年は領事館と関係の深いPSU留学生の福田さんに発表していただき、すばらしい発表で大変好評でした。各社発表後の質疑応答では、PSUの学生から積極的に質問が飛び交い、時には発表者も回答に困るような鋭いビジネス目線の質問もあり、有意義な会になったと感じております。来年も引き続きこのような活動を行い、日本企業を知ってもらえるよう、イベントの企画をしてまいります。
オレゴン大学訪問
総務委員会では、、大学・高校の日本語プログラムを支援する活動の一環として、
日本語を勉強している学生に対して、日本語に触れる機会を増やすことで、
日本語への学習意欲と関心を高めていただくことを目的に、ATJOと協力して
「学校訪問」活動を開始しました。
昨年11月のLewis & Clark大学の日本語クラスへの訪問に続いて、
今回は2月9日(金)にUniversity Of Oregonで日本語を学ぶ方々を訪問する機会を
受けました。
2回目となった今回は、関根総務委員長と委員の佐伯の2名で訪問致しました。
下記のとおりご報告致します。
訪問前の時間にEast Asian Language & Literatures学部の教授、及び日本語科教師の
皆様との歓談の時も備えられ、 同学部独自のユニークな取り組みや日本語学習者を
取り巻く環境等をシェアして頂き、今後の支援活動においてとても参考になる時と
なりました。
実際のディスカッションですが、日本語学習者と日本人留学生合わせて20名の
学生さんを2つのグループに分け、 対話形式で主に国際文化の中での就労、
異文化コミュニケーション等を中心に議論、意見交換しました。
初回のLewis & Clark大学同様に今回も意欲的な学生さんが多く、活発で楽しい
対話となりました。
高い目的意識を持った方が多く、質問も的確で訪問する側も毎回良い刺激を
受けており 回を重ねるごとに双方にとって有益な取り組みであることの認識が
強まっております。
総務委員会では、今後も日本語教育プログラムの支援、 日本語や日本文化に関心を
持つ子供たちの裾野を拡大していく活動を積極的に進めていく考えです。
学校訪問行事も今後定例化し、年間3回程度(1回/学期)の頻度で
次回は5月にOregon State Universityを訪問予定となっております。
文責:佐伯
もちつきMOCHITSUKI 2018
2018/1/28 (日)、今年も新年をお祝いする日本人コミュニティーのイベント“Mochitsuki 2018”がPortland State Universityにて開催されPortland商工会として参加してまいりました。
本イベントは日系団体の主催により1996年より日本の文化に親しんでもらおうとして始まったイベントであり、Portland商工会も2006年より参加している恒例行事となっています。
商工会ブースでの展示内容は、年間を通じた行事や活動内容を写真パネル・スライド・パンフレットを通じてご来場の方々に紹介、
また、恒例の伝統的な日本の玩具文化(けん玉・コマ・カルタ・折り紙・面子・おはじき・だるま落とし・おみくじ・今年は皿回しを追加)の展示をしてご来場者に紹介を行いました。
ご来場頂いた方には日本の玩具を体験していただき、「けん玉・コマ・だるま落とし」などがとても好評で、お子様だけではなくさまざまな年齢層の方に実際に挑戦していただきました。
けん玉に挑戦して上手に乗せられた方はもとより、乗せられなかった方にも、Nigari豆腐、またはSilken TOFU FIRM(Pacific Nutritional Foods社様提供)をお持ち帰りいただき、多くの方々に喜んでいただきました。
このような日本の伝統文化に触れることは年々少なくなっており、参加した商工会の若手メンバーなどでも「コマ・折り紙は初めて」という人もいて子供たちと一緒に 経験のある先輩方からやり方のコツを教わりながら楽しんでいました。
文頭「今年も」とは書きましたが私個人としては初の参加で、餅つき以外にも「太鼓の演奏・剣道の実演・習字体験・生け花・茶道など」様々な催しがあり、日本の伝統・文化を感じることのできる良い機会でした。
総務委員担当: 小松 喜吉
Tigard-Tualatin学校区への書籍寄贈 12/6/2017
2017年度 日本語書籍寄贈活動報告
ポートランド日本人商工会設立50周年記念行事の一環として、2016年の12月に日本文化浸透・日本語教育支援を目的に、Hillsboro学校区の全公立学校を対象に、日本語書籍の寄贈活動を行いました。
2017年も続けて寄贈活動を行いましたことを下記の通り報告致します。
第一回目と同じくご賛同いただける商工会会員企業、個人会員の皆さまの温かいご厚意により、今回も総額$4,515の寄付金が集まりました。
前回の配布後に行った寄贈先の学校へのアンケート結果を受けて、今回は子供たちが日本文化への親しみを持ちやすいジブリの絵本に加え、折り紙と、そのガイドブックを各校に寄贈しました。
今回の対象地区は、日頃よりポートランド日本人学校でお世話になっている、Tigard &Tualatin地区に定め、小学校(10校)、中学校(3校)、高校(2校)、の合計15校を直接訪問して寄贈を実施しました。
寄贈品の配布は昨年同様、Tigard, Tualatin市内日系企業の代表者、ならびに商工会総務委員会日本語教育支援担当委員が分担して行いました。
訪問に合わせて児童を特別に集めて頂き、大きな歓迎で迎えて下さる学校も多く、子供たちや先生方に大変喜んで頂けました。
最後となりましたが今回も募金の趣旨にご賛同いただき、ご寄付を頂戴した皆さまに改めて厚くお礼申し上げます。
同活動は日本文化浸透・日本語教育支援を目的に、本年も継続していく予定で計画をしておりますので、引き続きのご支援を頂けますと幸いです。
文責:佐伯良樹
Mary Woodward Elementary School
2017年 第17回ソフトボール大会
2017年7月9日(日) 第17回ソフトボール大会を開催いたしました。今年も日差し・気温も程よい絶好の天候の下、9チームの皆様にご参加いただき,例年同様の熱戦が繰り広げられました。
優勝はチーム名を刷新して臨んだTeam Oga (東京エレクトロンアメリカ(元Team Alex))。エースの2試合連続完封とつながる打線により並み居る競合を制し2年ぶりの王者奪還。準優勝はTOK Typhoons (東京応化工業)。1試合平均10得点の豪打で圧倒的な存在感を見せつけましたが決勝戦ではもう1本に泣き準優勝となりました。
全15試合のうち6試合が2点差以内という近年例を見ない拮抗した大会で、ご参加いただきました皆様には十分に楽しんでいただけたのではないかと思います。来年も多数の皆様のご参加をお待ちしております!