2019/02/01
もちつきMOCHITSUKI 2019
2019/1/27 (日)、新年をお祝いする日本人コミュニティーのイベント“Mochitsuki 2019” がPortland State Universityにて開催され、Portland商工会として参加してまいりました。
本イベントは日系団体の主催により1996年より日本文化に親しみを持っていただくために始まったイベントであり、今年で23回目になります。Portland商工会も2006年より参加している恒例行事となっております。
商工会ブースでの展示内容は、年間を通じた行事や活動内容を写真パネル・スライド・パンフレットにてご来場の方々に紹介、また、恒例の伝統的な日本の玩具文化(けん玉・コマ・折り紙・だるま落とし・皿回し)の展示をしてご来場者に紹介を行いました。
今年はご家族での来場が多く、昨年より50%以上来場者が増えたとのことで大盛況のイベントとなりました。ご来場いただいた方には、日本の玩具を体験していただきました。特に、けん玉と折り紙が好評で、家族でされた方も多く、終始にぎわっておりました。お子様がけん玉のお皿に乗せられるまで何度もチャレンジする姿に、こちらも手を挙げて応援し、一緒に盛り上がりました。商工会ブースにて体験をいただいた方には、Silken TOFU Nigari(Pacific Nutritional Foods社様提供)をお持ち帰りいただき、多くの方々に喜んでいただきました。
私は今回初めての参加でしたが、様々な日本文化をポートランドで触れることができたことが、楽しくて仕方がありませんでした。昔はごく当たり前に触れていたものでも、場所や国が違えば、人それぞれ感じ方も違うだろうと思っていましたが、自分が当時持った感情と同じであることが多く、ポートランドで暮らす方々と距離がぐっと縮まったと感じる体験でした。私達商工会のメンバーも、ブースにて久しぶりに玩具で遊んでみると、案外コツを覚えているもので、来場者の方にレクチャーすることもありました。限られた時間の中で、上手くけん玉を扱えるようになったり、折り紙をきれいに折れるようになったりしたことが素直にうれしいな!と思っていただけたら幸いです。来場者の方にとって、日本文化に触れたことが新しい興味や発見のきっかけになればいいなと感じました。
総務委員担当: 榊原